Dec
8
Geospatial Hackers Program2020事前説明会&キックオフトークイベント
"G空間技術"という武器を手にするとできるようになること
Organizing : 総務省
Registration info |
参加無料 Free
Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
このイベントは、ConnpassとGoogleフォーム両方から参加申し込みが可能です。
Googleフォームからお申し込み希望の方は、こちらからご入力ください。
https://forms.gle/NeFmfkPn16GXfXhJ9
Geospatial Hackers Program2020始動!事前説明会を開催します
社会課題の解決や新規ビジネス創出のために役立つ 「G空間技術(位置情報・地理情報データを扱うスキル)」 を学び、初学者も技術者もG空間技術を自身のミッション達成のために活用できるようになる、半日のハンズオンと2日間の実践研修からなる実践型G空間学習プログラム。
それがGeospatial Hackers Programです。完全初心者向けのプログラム・技術者向けのプログラムとあるので、ご自身に合った参加方法をお選びいただけます。このプログラムは、最初から最後まで無償で参加することができます。
※Geospatial Hackers Programは、総務省が主催するG空間人材の育成事業です。
今年は完全初心者向けプログラムと技術者向けプログラムの2つのコースから自分に合ったものを選んで参加することができるので、より参加がしやすくなりました!
社会課題の解決やシビックテック(※)に関心のある方を中心に、ぜひG空間技術をご自身のミッション達成のための武器として持ち帰ってください。
※シビックテックとは:シビック(Civic:市民)とテック(Tech:テクノロジー)をかけあわせた造語で、市民自身がテクノロジーを活用して、行政サービスの問題や社会課題を解決する取り組みのこと。
参加申込ページは、事前説明会終了後に開設します。このグループをフォローしていただくと、募集開始時にお知らせがいくのでオススメです!
G空間社会とは?なぜ今注目されている?
「G空間社会」とは、乗り物の移動や人の行動といったさまざまなデータが、位置や時刻と紐付けられ、整備されて活用できるような社会のことで、「Geotechnology(地理空間情報技術)」の頭文字を取った新たな社会のあり方です。
G空間技術は、防災、交通、ゲーム、家電など、ありとあらゆる私たちの暮らしやサービスに密に関係し、より便利に、より面白く、より安全に、社会を多様で豊かにしていく可能性を秘めています。場所や位置の測位データは、そのままではただの「データ」でしかありませんが、私たちの生活における様々なサービスや製品や課題と結びつけることで、これまでにない新しい仕組みを生み出すことができます。例えばポケモンGOなどの地図ゲーム。例えば災害救助など。
最近のコロナ禍におけるG空間技術での社会課題解決といえば、台湾のマスクマップが記憶に新しいでしょう。
最寄りの薬局とそこにあるマスクの在庫数がリアルタイムで表示されるマスクマップアプリを用意したことで、国民に迅速かつ公平にマスクが行き渡るようにし、コロナ感染拡大防止に成功した台湾政府の施策です。このようにG空間技術とデータを組み合わせることで、様々な可能性が広がります。
このプログラムは、そんなG空間技術の最新動向から、社会課題解決やビジネスに活かすための考え方、アイディア創出の方法、そして技術を学んで、実際にプロトタイプを作ってみるという、実践から学ぶスタイルのプログラムです。
事前説明会を実施します!
- 実際G空間を学んでどんなことができるようになるの?
- 全く知識のない私でもできる?
など、プログラムの参加の検討をするにあたって疑問やご不安を解消していただくべく、事前説明会を開催します。
プログラムの説明や皆さんからの質問への回答を受け付けるとともに、豪華ゲストをお呼びし、G空間技術の可能性や、誰でもその技術を手に入れ、活用し、社会に役立てることができるということを、様々な角度から語っていただきます。
どうぞお楽しみに!
こんな方におすすめ
※ プログラミング技術に全く触れたことのない方も対象です
※ もちろんエンジニアの方や、デザイナー、プランナーなど、サービス創出に携われている方、データサイエンティストの方なども歓迎です!
- 社会課題・地域課題に常に相対している自治体・行政職員の方
- 社会課題・地域課題に常に相対しているNPO職員の方
- 社会課題に関心があるエンジニア・デザイナー・プランナーの方
- G空間技術に関心があり、可能性を感じている全ての方
タイムライン
2020.12.8(Tue) 19:30-21:00
開催場所:オンライン
※zoomのウェビナーにて実施します。
時間 | 内容 |
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19:15 | スタンバイ |
19:30 | オープニング・GHPオリエンテーション |
19:40 | オープニングトーク①:『G空間との出会いと技術者としてのキャリアの変遷』(関 治之氏) |
19:45 | オープニングトーク②:『G空間技術で見える未来と可能性』(小塩 篤史氏) |
19:50 | クロストーク:関 治之氏 × 小塩 篤史氏 『G空間技術が社会課題解決に寄与すること』 |
20:10 | Case Study①:『地理空間という武器を手にするとできるようになること』(北海道庁 喜多 耕一氏) |
20:25 | Case Study②:『地域課題を解決する位置情報サービス』(株式会社デザイニウム 前田 諭志氏) |
20:40 | 質疑応答 |
20:50 | クロージング |
登壇者ご紹介
関 治之 氏
一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事。「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。
住民参加型のテクノロジー活用「シビックテック」を日本で推進している他、オープンソースGISを使ったシステム開発企業、合同会社 Georepublic Japan CEO及び、企業のオープンイノベーションを支援する株式会社HackCampの代表取締役社長も勤める。
また、神戸市のチーフ・イノベーション・オフィサー(非常勤)や東京都のフェローとして、自治体のスタートアップ支援政策やオープンデータ活用を推進している。
その他の役職:総務省 地域情報化アドバイザー、内閣官房 オープンデータ伝道師 等
小塩 篤史 氏
株式会社IF代表取締役、事業構想大学院大学 客員教授 専門分野である、未来学、データサイエンス、人工知能、技術経営などを背景に、株式会社IFでは未来社会の課題解決に貢献する人工知能や新規事業開発、データ活用プロジェクトなどを行い、事業構想大学院大学では、未来への柔軟な発想力を持った人材育成にとりくむ。 東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院客員研究員、事業構想大学院大学事業構想研究科長等を経て現職。G空間情報関連では、一般社団法人GESTISSのボードメンバーとして東京大学、慶應義塾大学等とG空間技術を活用した社会課題解決に関するプロジェクトや人材育成をおこなっている。 またアジア開発銀行のAI, IoT, GIS部門のコンサルタントとして発展途上国の社会課題解決にも取り組んでいる。
喜多 耕一 氏
北海道総合政策部情報統計局情報政策課 主査
北海道の林業技師で、長年森林土木業務に携わる。職場でオープンソースGISである「QGIS」の普及を行う。
現在は主にオープンデータの普及促進を行う。
著書に「業務で使うQGIS Ver3完全使いこなしガイド」ほか
総務省地域情報化アドバイザー
前田 諭志 氏
1979年香川県生まれ。1998年大学入学を機に福島県会津若松市へ。2005年株式会社デザイニウム設立。ウェブ、スマートフォン、デバイス連携アプリ等の開発を事業としながら、創業時より地域に根ざしたサービスを手がける。地域のIT企業・団体・行政の有志や学生などが中心となって、地域の抱える様々な課題を解決する方法を考え、アプリケーションやウェブサービスとして開発・提供する「CODE for AIZU」のメンバーとしても活動。テクノロジーを駆使した地域課題解決型のサービス、持続可能なビジネスモデルを作るべく奔走している。
今後のスケジュール(予定)
学習プログラム自体は1月から開始いたします。
オンラインプログラムのため全国からの参加が可能ですが、運営上、東日本エリア・西日本エリアから参加者を分けてご登録いただく形となります。
また、学習編と実践編は、基本的にセットでの参加が前提となります。
ご参加を希望の方は、ぜひ予定を開けて登録開始をお待ちください!
日程 | 内容 |
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1/23(土)半日 | 初学者向けハンズオンプログラム(学習編) |
1/30(土)半日 | 技術者向けハンズオンプログラム(学習編) |
2/6(土)- 2/7(日) | 【東日本】初学者向けG空間人材実践研修(実践編) |
2/13(土)- 2/14(日) | 【西日本】初学者向けG空間人材実践研修(実践編) |
2/20(土)- 2/21(日) | 【東日本】技術者向けG空間人材実践研修(実践編) |
2/27(土)- 2/28(日) | 【西日本】技術者向けG空間人材実践研修(実践編) |
3/12(金) | 最終報告会 |
プログラム参加者用Slackワークスペース
プログラムの参加者はこちらのSlackにて、事務局からの連絡や、参加者どうしのコミュニケーションをとっていきます。
参加申し込み前でもSlackにはご自由に入ることができますので、事務局への質問等がありましたら、お気軽にSlackからご連絡ください!
プログラムの最新情報を受け取りたい場合も、ぜひ入っておいてくださいね。
Slack招待URLはこちら↓
https://join.slack.com/t/geospatial-hackers/shared_invite/zt-6k6oz3s5-9PvXZ6z2QeaYK4Vc7mR3gw
SNS
公式SNSでは最新情報や、プログラムの様子が分かる昨年の様子、開発実例などをアップしています。
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お申し込み
※このイベントは、ConnpassとGoogleフォーム両方から参加申し込みが可能です。
Googleフォームからお申し込み希望の方は、こちらからご入力ください。
https://forms.gle/NeFmfkPn16GXfXhJ9
主催・協力団体
▼主催
総務省
▼協力(2020/11 現在)
Code for Japan / 国立研究開発法人防災科学技術研究所 / 地方公務員オンラインサロン
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