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GHP2021【西日本エリア:技術者向け/実践型G空間学習プログラム】G空間ハッカーになろう!
ハンズオンで学び、シミュレーション型研修で実践してすぐに現場に持ち帰る
Organizing : 総務省
Registration info |
Registration not needed, or register on another site. 40 |
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Description
※ 2022年1月9日(日)のハンズオン講習会と2月6日(日)9:30-17:00と2月20日(日) 9:30-17:00に開催される「西日本技術者向け実践型研修」の全3日間に参加いただける方を対象としています。(どちらか一方のみは原則不可)
※ この日程は「西日本エリア(東海・近畿・山陽・山陰・四国・九州/沖縄)在住のプログラミング経験者を対象とした技術者コースとなります。
お申し込みはこちら
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* 職場PCから申し込めない方は、お手数ですがご自宅のパソコン・スマートフォンからお申し込みください。
Geospatial Hackers Program2021始動!
社会課題の解決や新規ビジネス創出のために役立つ 「G空間技術(位置情報・地理情報データを扱うスキル)」 を学び、初学者も技術者もG空間技術を自身のミッション達成のために活用できるようになる、半日のハンズオンと2日間のシミュレーション型研修からなる実践型G空間学習プログラムです。
このプログラムは全過程無償で参加することができます。
※Geospatial Hackers Programは、総務省が主催する地理空間情報人材の育成事業です。
社会課題の解決やシビックテック(※)に関心のある方を中心に、ぜひG空間技術をご自身のミッション達成のための武器として持ち帰ってください。
※シビックテックとは:シビック(Civic:市民)とテック(Tech:テクノロジー)をかけあわせた造語で、市民自身がテクノロジーを活用して、行政サービスの問題や社会課題を解決する取り組みのこと。
このプログラムは、「技術者向け」となっています。
G空間社会とは?なぜ今注目されている?
「G空間社会」とは、乗り物の移動や人の行動といったさまざまなデータが、位置や時刻と紐付けられ、整備されて活用できるような社会のことで、「Geotechnology(地理空間情報技術)」の頭文字を取った新たな社会のあり方です。
G空間技術は、防災、交通、ゲーム、家電など、ありとあらゆる私たちの暮らしやサービスに密に関係し、より便利に、より面白く、より安全に、社会を多様で豊かにしていく可能性を秘めています。場所や位置の測位データは、そのままではただの「データ」でしかありませんが、私たちの生活における様々なサービスや製品や課題と結びつけることで、これまでにない新しい仕組みを生み出すことができます。
最近のG空間技術を活用した課題解決といえば、2021年7月に発生した静岡県熱海市の土石流の原因特定等が記憶に新しいところです。また、コロナ禍においては台湾のマスクマップなどもパンデミック下のパニック防止・感染抑止に役立ちました。
最寄りの薬局とそこにあるマスクの在庫数がリアルタイムで表示されるマスクマップアプリを用意したことで、国民に迅速かつ公平にマスクが行き渡るようにし、コロナ感染拡大防止に成功した台湾政府の施策です。このようにG空間技術とデータを組み合わせることで、様々な可能性が広がります。
このプログラムは、そんなG空間技術の最新動向から、初心者でもすぐに使える様々な技術を学び、一つの活用事例として、災害時にG空間技術を使ってどのようなアクションを起こすことが効果的なのかをシミュレーション形式で実践しながら学習するプログラムです。
こんな方におすすめ
- 地域課題解決に関心のあるエンジニアで、地理空間情報技術についてはほとんど学んだことがない方
※ この「技術者向けプログラム」は「プログラミング経験はあるが、地理空間情報技術についてはこれまで触れる機会がなかった方」を対象にしています。すでに独力である程度地理空間情報の扱いに長けている方にとってはやや基礎的な内容となる可能性があります。
どのくらいのレベルで参加できる?
HTML&Javaスクリプトの基礎知識を必要とします。データベースの知識は必要ではありません。
何が得られる?
- G空間技術の最新情報やデータの取り扱い・データの作り方
- データを地図として可視化できるスキル(例:避難所マップ/テイクアウトマップ等)
- ノーコードでアプリ等を制作できるスキル
- オープンデータの扱い方やあるべき姿
- 緊急時の多様なセクターでのコミュニケーションスキル
日程
・ハンズオン 1月9日(日)①9:30〜12:00②13:00〜14:30
・実践研修Day1 2月6日(日)9:30-17:00(Day1/インプット・アイデア出し・開発)
・インプットレクチャー
静岡県交通基盤部 建設技術企画課. 建設イノベーション推進班 杉本直也氏「熱海市土石流の原因特定で威力〜VIRTUAL SHIZUOKAの点群データを使ってみよう!」
・実践研修Day2 2月20日(日) 9:30-17:00(Day2/開発・プレゼンテーション・参加者投票)
※開催場所**オンライン
※詳しいタイムラインは決定次第お知らせいたします。
※時間は現在の予定です。
ハンズオン講習カリキュラム内容(技術者向け)
①Leafletを利用したJ-SHISの地震情報の可視化
ウェブ地図を作成するためのJavaScriptライブラリ「Leaflet」を利用して,地震ハザードステーション J-SHISが公開している地震情報(地震ハザード情報)を可視化します。
②VIRTUAL SHIZUOKAの点群データを使ってみよう!
3次元の直交座標 (x, y, z) で表現される点群データ。メタバースやデジタルツインの基盤データの基礎を学びます。
シミュレーション型実践研修 2Days
地震や豪雨など、毎年のように日本は常に災害に対する備えが必要な国です。2011年の東日本大震災では、自治体や国だけでは対応できない「民の力」が救援や復興に大きな影響を与えました。通行可能な道路マップ・ボランティア向けマップ・避難所マップなど地理空間情報を生かした活動も多様に展開され、被災地支援の一翼を担いました。
また、その後も豪雨などの水害・土石流などが発生すると、地図情報を扱うことができるエンジニアが市民活動の一環としてリモートでつながって、被災地のためにさまざまなデータを集め、マップにまとめていくという作業を展開してきました。
今回の実践研修は、2021年と同様に、テーマを「防災・減災」としました。「災害が来てしまった」という仮定の中で、あなたはエンジニアとして、一市民として、どのように動き、誰と連携し、何を作って備えることができますか。
『非常時には、日常が問われる」と言われています。今回参加者のみなさん一人ひとりが自習動画やハンズオンで学んだ地理空間情報技術を、「災害発生時に使う」という想定のもと、チームでサービスを開発する流れも学びます
災害発生時にすぐに始動し、仲間を遠隔で集め、地理空間技術を武器として課題解決に臨む。プログラム修了後に、そんなイメージを参加者のみなさんが持てるようなシミュレーション型研修を企画しています。ぜひ、楽しみながら学びを深めていきましょう!
参加にあたって必要なもの
全てオンラインでの実施となるため、下記のものは必需品となります。
- カメラ付きPC(必須)
- ZOOM
- ある程度余裕のあるインターネット回線(必須)※有線であればベター
- 長時間つけていても疲れないイヤホンマイク or ヘッドセット
- 静かで集中できる環境
- 長時間座っていても疲れづらい、良い椅子
ご自宅からのご参加ももちろんOKですが、ネットワーク環境の整った静かなコワーキングスペースなどからの参加もおすすめです。
プログラム参加者用Slackワークスペース
プログラムの参加者はこちらのSlackにて、事務局からの連絡や、参加者どうしのコミュニケーションをとっていきます。
参加申し込み前でもSlackにはご自由に入ることができますので、事務局への質問等がありましたら、お気軽にSlackからご連絡ください!
プログラム参加希望・ご検討の方は、お申し込みの前にこちらに参加いただければ幸いです。
Slack招待URLはこちら↓
https://join.slack.com/t/geospatial-hackers/shared_invite/zt-6k6oz3s5-9PvXZ6z2QeaYK4Vc7mR3gw
SNS
公式SNSでは最新情報や、プログラムの様子が分かる昨年の様子、開発実例などをアップしています。
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お申し込み
- 職場PCから申し込めない方は、お手数ですがご自宅のパソコン・スマートフォンからお申し込みください。
主催・運営事務局
▼主催
総務省
▼運営事務局
株式会社HackCamp
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